こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
わが家のぬか漬け生活
毎日、色々な野菜を半ば実験のように漬けているわが家ですが、
子ども達に抜群にウケがいいのが、メロンのぬか漬けです。
メロンではじめれば、きっとぬか漬けが好きになる、
そんなメロンのぬか漬けをご紹介します。
1番人気はメロン⁉子どもに大人気のぬか漬け
おいしいぬか漬けは、おいしいぬか床から。
わが家には、2種類のぬか床があります。
自家製のぬか床
無印の発酵ぬかどこ
今回は、自家製ぬか床に漬けるレシピです。
材料について
メロンについて
メロンといっても、冷やして美味しい、
デザートにピッタリの甘いメロンではありません。
その美味しいメロンを作るために、
メロンの実が卵よりひとまわり大きく成長したら、
1本の苗に1つだけを残し、その他の実を全て摘み取ります。
この厳選された実が、子どもも大人も大好きなデザートメロンになります。
そしてその時摘み取られた実が、今回の主役の摘果メロン(子メロン)です。
摘果メロンは、メロンの収穫時期の1ヶ月くらい前に八百屋さんに並びます。
メロンの収穫時期は、品種によって異なりますが、
4月~10月頃と、比較的シーズンは長めです。
摘果メロン、わが家が足繁く通っている千葉の道の駅では、
5・6月の梅雨前に店頭に並びます。
基本の漬け方
おいしいぬか漬けは、おいしいぬか床から。
わが家には、2種類のぬか床があります。
自家製のぬか床
無印の発酵ぬかどこ
今回は、自家製ぬか床に漬けるレシピです。
基本の漬け方
①摘果メロンとピーラー(皮むき器)を用意します。
皮は厚むきする必要はありません。
②ぬか床に入れ、しっかりと全体がぬかに覆われるように漬けます。
③およそ12時間ほど漬けます。
メロンの香りをほのかに感じる、子ども達も大好きな味です。
漬ける時のポイント
皮はむく?むかない?
はじめに、皮をむくとお伝えしましたが、
実はどちらでも美味しく食べることができます。
ただ、漬け時間と味に若干の違いがあります。
まずは、漬け時間。
皮をむいた場合は、12~24時間(きゅうりと同じくらい)
皮付きの場合は、1日~1日半(ウリと同じくらい)
となります。
そして肝心の味ですが、
皮をむいた方がクセがなく食べやすい味です。
ですので、初めての方には、皮をむいて漬ける事をおすすめします。
皮付きのまま漬けると、よりワイルドな味を楽しむ事ができます。
ぬか漬けの味に慣れている方は、皮付きで漬けてみて下さい。
薄く切ると、食べやすくなります。
塩もみはする?しない?
自家製のぬか床の場合、
塩揉みした野菜をぬか床の漬けるのが基本です。
実はわが家では、塩もみなしで、
さっと水洗いした野菜をそのまま漬けています。
塩もみをしない理由としては、
・しょっぱいと子どもが食べない
・毎日食べるものなので、塩分の摂取量を抑えたい
があります。
逆に、漬ける野菜の外側の皮が厚い場合、
また早く漬かって欲しい場合は、塩もみをする事もあります。
今回の摘果メロンも、皮をむいた場合は塩揉みなしで漬けています。
皮付きの場合は、じっくり時間をかけて漬ける場合は塩揉みなしで漬ける事も可能ですが、
塩もみすることで、より漬かりやすくなります。
塩揉みのやり方としては、少量の塩を手に取り、
全体に馴染ませるように揉み込むだけです。
種は取る?取らない?
摘果メロンの場合、種はそこまで大きく育っていないので、
種を取らずに丸のままで漬ける事ができます。
丸ごと漬けると、実の部分が直接ぬかに触れないので、
しょっぱくなり過ぎないというメリットもあります。
同じウリ科でも摘果メロンより大きなものは、種を取り除く事をおすすめします。
まとめ
摘果メロンのぬか漬け
漬ける時期
メロン収穫の1カ月ほど前
(関東で入手しやすい時期は、5・6月ごろ)
おすすめ度
★★★★★
漬け時間
皮をむいた場合:12~24時間
皮付きの場合:1日~1日半
冷蔵庫保存のぬか床の場合、漬け時間を少し長めに調整してください。