こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
木曽の赤かぶを使って漬ける「すんき漬け」、
塩を使わずに乳酸発酵させる、伝統的なお漬物です。
昨年よりも5㎏多い、
\15kg作りました!/
冷蔵庫のスペースも考えて、今年は発砲スチロールではなく、
クーラーボックスを使いました。
毎朝保冷剤を替えて、低温をキープしています。
そんな手間が掛かるの大変…
いやいや!
そんなの忘れてしまうくらい、めちゃくちゃ美味しいんです!!
なくなってしまう前に、来年用の「すんき種」を取って、
冷凍しておきます (=゚ω゚)ノ
作った時の様子はこちらから。
さて!
すんき漬けを作った時に、残った赤かぶの赤い部分。
木曽では、塩と砂糖と酢を使った
甘酢漬けにすることが多いようです。
お土産屋さんなどで、よく見かける「赤かぶ漬け」がそうです。
わが家でも昨年作ってみました。
酸味と甘味のバランスがよく、箸が止まらなくなるお漬物です。
ただ、結構砂糖を使います。
この時期、「ゆず大根」や「レンコンの甘酢漬け」をよく作るわが家では、
同じような味のお漬物が増えてしまって…
ー乳酸発酵のお漬物はどうだろう?
そう思って、先日赤かぶを購入して作ってみました。
塩を入れるか、すんきの種を使うか迷いましたが、
まずは塩を入れるレシピで作ってみることに。
塩を少量使って乳酸発酵させるお漬物には、
ドイツの伝統的なお漬物のザワークラウトや、
京都の三大漬物にも数えられる生しば漬けがあります。
塩分量は、ザワークラウトと同じく「3%」にしました。
結果を先に言ってしまうと…
\大成功!!/
1週間ほど経ったら、優しい酸味が出ていました!
甘味は野菜自体の甘味だけですが、
赤かぶのちょっとピリっとした感じと酸味で、
想像以上に食べやすいです (・∀・)
ザワークラウトよりもクセがないかも…
今回の木曽かぶの赤い部分も、同じように作ってみました。
1週間待たずに、ちょっと食べてみると…
見た目はきれいな紅色になっていました。
酸味はまだ弱いですが、だんだんすっぱくなってきているよう。
赤かぶによっても、微妙に味が違うようで、
木曽カブはよりワイルドな味がします。笑
もう少し発酵が進むと、より食べやすくなるかと ( *´艸`)
✔ 砂糖を控えたい
✔ 保存ができる漬物を作りたい
✔ 乳酸発酵の漬物にチャレンジしたい
そんな方におすすめの「赤かぶ漬け」です♪
足りない水分は「3%の湯冷まし」で補うだけの簡単レシピです。
詳しい作り方はこちらから。
今日のテレワークのお昼ごはんは、
できたばかりのすんき漬けをのせた「すんきそば」。
うぅ~!
久し振りに木曽の味を堪能しました (;”∀”)
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。