こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
果物大好きなわが家の子ども達。
冬になると、りんごやみかんなど、
日持ちするものは箱買いしています。
果物は、生で食べるのが一番!
おいしいうちに食べるのがいいのでしょうが・・・
つい食べ頃を過ぎてしまうこともあります。
特にりんごは、パリっとしなくなると、
子ども達もあまり食べなくなってしまいます。
いつもは3玉くらいペロリなんですが。笑
「ジャムにする?」
う~ん、ジャムは結構ストックがあるなぁ・・・
砂糖の量も気になる。
そんな時におすすめなのが、焼肉(ジンギスカン)のたれです。
りんごの自然の甘みがクセになる、甘辛いたれ、
子どもも大好きな味です。
たくさん作って冷凍保存しておくと、
いつでも好きな時に、美味しい焼肉が食べられます。
白米の誘惑に勝てない、ゆる~く糖質制限中のマキ太です。
ジャムだけじゃない!?食べ頃を過ぎたりんごで作る救世主レシピ『焼肉のたれ』ジンギスカンにも
材料について
りんごについて
りんごは小ぶりのものを、たっぷり10玉使います。
今回は、八百屋のおとうさんおすすめ、
国交という昔ながらの品種です。
皮はむいてしまいますので、
食べごろを過ぎた、少し古くなってしまったりんごで構いません。
レモンについて
レモンは、中くらいの大きさのものを1個使います。
レモン1個から、およそ50gのレモン汁がとれます。
国産レモンの旬も冬。
11月頃から、スパイシーな香りのグリーンレモンが手に入ります。
・玉ねぎ 500g(大きめ2個)
・にんにく 100g
・しょうが 100g
・レモン汁 50g(1個)
・醤油 600g
・日本酒 600g
・みりん 100g
・はちみつ 50g
・白ごま 30g
レシピ
①りんごと玉ねぎとにんにくの皮をむき、適当な大きさにカットします。
②しょうがは、繊維を切るように、細かくカットします。
しょうがは繊維が残りやすいので、
包丁を使って切っていきます。
③白ごま以外の材料をすべてミキサーにかけます。
量が多いので、数回に分けてミキサーをかけ、
混ぜるのは、大きめのボウルがおすすめです。
24cmのボウルがいっぱいになりました。
④白ごまを入れて混ぜ合わせて完成です。
たれの使い方について
焼肉(ジンギスカン)のたれ、お肉に下味をつける漬けダレとして使うことも、
焼いたお肉をそのまま漬けて食べることもできます。
ただ、そのまま食べる場合、
気になるのがアルコール分。
材料をミキサーにかける前に、みりんと日本酒を煮切ると安心です。
みりんや日本酒などのアルコール分を取りのぞくことをいいます。
その方法として、
①鍋に入れて沸騰させる
②電子レンジで加熱する
などがあります。
保存について
すぐに使う場合は冷蔵庫、
長期で保存したい場合は、冷凍庫で保存します。
冷凍庫で保存する場合、
1回分ずつ小分けにして、ジップロックに入れます。
冷凍すると、中の水分が膨らみますので、
量を少なめに調整してください。
ステンレスのバットなどを使って、形を整えておくと、
場所もとりません。
使う時は、解凍して、そのままお肉を漬けるだけ。
キャンプやBBQでも大活躍です!
甘辛いたれは、野菜との相性も抜群です。
まとめ
焼肉(ジンギスカン)のたれ
つくる時期
秋~冬
難易度
難しい ☆☆☆★☆ やさしい
(比較的やさしい)
調理時間
30分
保存
冷蔵・冷凍(長期保存の場合)
ちなみに、今回使わなかったりんごの皮で、
ジャム作りに大活躍のペクチンをまとめて作りました。
こだわりの材料をそろえたいなら、食べチョクがおすすめ。
りんごのペクチンは皮を使うので、農薬も気になります。
食べチョクだと、”農薬節約栽培”など、気になるポイントも記載されています。
丁寧に育てられている農家さんから直接購入できるのは、何より安心です。
今回使ったおすすめ品
白みりん
マキ太のTwitter
見た目は美味しそうなリンゴ。
— マキ太@発酵生活 (@nanairo01328645) November 18, 2020
食べたらパリっとしていなくて、がっかり。。
そんな時におすすめのレシピはこちら。
✔︎焼肉(ジンギスカンのたれ)
✔︎りんごのペクチン
実はたれに、皮はペクチンに。
捨てるとこなし!#りんご#焼肉のたれ#自家製調味料#冷凍保存可 pic.twitter.com/RKQRgGORHC
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まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。