こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
和食中心のおうちごはん。
その中で、毎日必ずといっていいほど登場しているのが…
\納豆です/
スーパーでも手軽に購入できる納豆ですが、
わが家では、
週に3回以上作っています。
以前は、
ーいつでも買えるし、わざわざ作らなくても…
と思っていました。
でも、実際作ってみると、
\手間をかけてでも作りたい!/
そう思うようになりました。
実は、自家製納豆には、
メリットがたくさんあります。
✔ ゴミが出ない
✔ 買い物に行かなくてもいい
✔ 冷蔵庫にコンパクトに収納できる
✔ 大粒の納豆ができる
そして、なにより
\美味しいんです!!/
ただ、デメリットもあります。
それは、時間がかかること…
買ってすぐに食べれる市販の納豆とは違い、
作り始めてから食べられるまで、
少なくとも48時間、丸2日はかかります。
それさえ納得できれば、
作ること自体は、それほど大変ではありません。
今回は、わが家でここ数年続けている
自家製納豆の作り方を紹介します。
手作りするメリット大!大粒以上の納豆の作り方/タンパク質強化レシピ
材料について
納豆の材料は、乾燥大豆と種にする納豆だけです。
大豆について
大豆は、米味噌の材料にもなる、
煮豆にしても美味しい、北海道産の大豆を使っています。
種にする納豆について
市販の納豆を、1パック分(40g~50g)用意します。
納豆菌を移すために使うので、どの大きさでも構いませんが、
加熱によって若干固くなるので、
中粒以上がおすすめです。
・市販の納豆・・・1パック
道具について
わが家では、ヨーグルティアを使っています。
旧型(現行はヨーグルティアS)ですが、豆乳ヨーグルトや甘酒を作るのに、
もう8年以上、週に5回は使っています。
(納豆3回+ヨーグルト1回+甘酒1回)
レシピ
①大豆を水でよく洗い、3倍以上の水に18~24時間浸けます。
たっぷりの水に、大豆を浸けます。
吸水することで、平均すると2.7倍ふくらみます。
②水を替え、大豆を入れて、柔らかくなるまで1時間半~2時間ほど煮ます。
アクを取りながら、弱火でコトコト煮ます。
特に、最初の30分はアクが出やすいです。
途中水が減ってきたら、少しずつ水を足します。
※大豆が水から出ないようにします。
ただ、結構手間がかかってしまうので、
圧力鍋を使うことが多いです。
圧力鍋の場合は、
圧力がかかったら、弱火で40分加圧し、
火を止め、自然に圧力が抜けるのを待ちます。
③ザルなどを使って水を切り、消毒した容器に入れます。
容器の下の方だけ、水っぽい納豆になってしまわないよう、
ここで「水を切る」が、結構大事です!
③市販の納豆を入れ、大きめのスプーンなどを使って混ぜ合わせます。
豆が柔らかいので、箸やフォークなど先の尖ったものだと、
簡単に潰れてしまいます。
大きめのスプーンやしゃもじなどで、優しく混ぜ合わせます。
④ヨーグルティアを45℃に設定し、24時間保温します。
ー24時間後ー
\できあがり!/
⑤粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて保存します。
およそ850gの納豆、
この3倍の量が、一度に出来ました!
容器も1つなので、冷蔵庫の中にもコンパクトに収納できますし、
そして何より、
大量のパックのゴミが出ません。
まとめ
自家製納豆
つくる時期
通年
かかる時間
18~24時間(水に浸ける)
1時間半~2時間(煮る)
※圧力鍋の場合、40分加圧
24時間(発酵)
保存
冷蔵
市販の中粒納豆との大きさは、このくらい。
この大粒感は、たまりません!!
大粒納豆だからこそ、
\しっかりと豆の味を楽しめます♪/
子供たちも、よく噛んで食べています (・ω・) モグモグ
わが家では、
「作った納豆を食べ始めたら、次の分の豆を水に浸ける」
このスタイルで、週に3回自家製納豆を作る生活を、
5年以上続けています。
ヨーグルトと同じように、
食べ始める前に、次の種に使う50gをあらかじめ取っておくと、
スーパーに買いに行かなくても、新たな納豆を作ることができます。
また、大豆だけではなく、
黒豆や青大豆を使うことも。
山形特産の秘伝豆も、その一つです。
山形では、よくお正月に「数の子豆」にしていただきます。
ーえぇ!黄緑色の納豆ができるの?
と、子供たちは楽しみにしていたのですが…
煮た時点で、ほぼ大豆と同じくらい黄色っぽくなります (;・∀・)
色々な豆を使って納豆を作ってみるのも、
面白いかもしれません♪
今回使った、おすすめの道具
タニカ電器のヨーグルティア
材料をセットするだけで、24時間後には特大納豆を作ってくれます。
最近ガラスポットを追加で購入しました!
自家製ヨーグルトや甘酒もこれ1台、
わが家の発酵生活には欠かせないアイテムです。
秘伝豆もおすすめ!自家製味噌
発酵ワークショップでも人気の米味噌。
\自分で作った味噌は、特別美味しい!/
子供たちも、毎年夢中になって
「マイ味噌」を仕込んでいます。
ヨーグルティアを使った、おすすめレシピ
乳製品アレルギーっ子のいるわが家では、豆乳ヨーグルトが定番です。
長野・木曽地方のすんき漬けの漬け汁を種に、
「すんき豆乳ヨーグルト」を作っています。
子供たちも大好きな甘酒。
飲む点滴ともいわれる、身体に優しい
米麹100%の甘酒です。
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。