ごあいさつ
はじめまして。
『発酵おやこ』を書いています、マキ太と申します。
子供の食物アレルギーがきっかけで、本格的に手作り生活をはじめました。
食べられないものを除いてメニューを考えていた時は、
レパートリーも少なく、毎日同じような献立ばかり続いていました。
ー自分は食べられるのに、料理には使えない。
どうしてもネガティブな部分だけをみてしまい、
作るのも食べるのも、
自分自身が楽しんでいないことに気がつきました。
そうだ!
\ないなら作ってみよう!/
「除去する」から、「代用品を作る」生活へ。
その頃、乳製品を完全に除去していた長女。
バターの代わりに、にんにくのスプレッド(ペースト)を、
チーズが入ったバジルソースの代わりに、
チーズを使わないバジルや青じそのソースを、
市販のベーコンの代わりに、
段ボールで燻製にした自家製ベーコンを、
パンも、ヨーグルトも、ケーキも。
こうして、少しずつ
手作りのものが増えていきました。
今では、
\家族みんなが同じものを食べられるようになりました。/
色々なものを手作りするようになると、
味の要となる、調味料が気になってきました。
毎日使う調味料だからこそ、できるだけ無添加のものや、
昔ながらの製法で造られているものを選ぶように。
そして、作ることができる調味料は、
実際に作ってみることにしました。
はじめて作ったのは、味噌。
1年後にできた味噌が、想像以上に味わい深く、
毎日味噌汁を食べるのが楽しみになりました。
その他にも、豆板醤や魚醤、
醤油麹や三五八漬けの素など、
材料も作る工程もシンプルなのに、どれも旨味が凝縮された、
まさに万能調味料と呼ぶのにふさわしいものばかり。
気が付いたら、まわりに自家製の発酵調味料が増えていました。
✔ 身体にやさしい
✔ 食材を無駄にしない
✔ シンプルな材料
✔ 長持ちする
そんな発酵調味料は、
日々の料理には欠かせない存在です。
ホームパーティーやバーベキューが大好きなわが家。
みんなで食事をしていると、
野菜が苦手な子が、
きゅうりのぬか漬けをパクパク食べたり、
普段魚をほとんど食べない子が、
三五八漬けの素で漬けたツナサンドをおかわりしたり、
魚醤とみりんだけで味を調えた、
生姜がたっぷり入った揚げ茄子が人気だったり…
ー発酵食品を使ってみたい!作ってみたい!
友人たちからの依頼もあり、
『子供も参加できる食育ワークショップ』として、
2019年に、発酵ワークショップnanairo!をはじめました。
マキ太の家族
田舎育ちの夫婦と、都会育ちの子供たち。
都心に比較的近い、築32年の賃貸マンションに、
家族5人で暮らしています。
週末は、自然を求めて、
海や山で過ごすことが多いです。
移動はほぼ車なので、週末ユーザーですが、
走行距離は年間2万キロを超えます。
ー住む場所変えた方がいいんじゃない⁉
とよく言われますが、
✔ 10分で次の電車がくる
✔ 歩いて買い物に行ける
✔ 習い事は(子供たちが)自分で通える
そんな東京の便利なところも、結構好きです。
マキ太
30代(アラフォー)主婦
おいしい食材が豊富に採れる一方、その独特な食文化が話題にもなる、
東北・山形育ち。
芸術系、直感で生きているタイプ
家庭内シンプルライフ推進担当大臣
ミニマリストに憧れはあるものの、
夫婦共に多趣味なため、比較的物は多め。
几帳面ではあるが、レシピ通りに作るのが苦手。
よって、「また作って!」に極端に弱い…
ごはんは『一期一会』
子供には負けたくない!と、
小学生の頃2回しかできなかった二重跳びが、28回できるようになったのが
ちょっとした自慢。
子供はあっという間に70回…(*ノωノ)
食べたら忘れる、都合のいい性格。
好きな食べ物は、しめ鯖(〆サバ)。
パパ
アラフォーの会社員
典型的な理系。
一度聞いたことは忘れない。
わが家の家訓「困ったら、まずパパに相談」
海と雪山をこよなく愛する
マキ太の無茶振りもあり、DIYはプロ級。
好きな食べ物は、鹿肉と野生のクレソン。
時々のんびりパパとして、マニアックなレシピを公開中。
長男
超がつくほどマイペースな、小学校高学年男子。
プログラミング好き。
気が向いたら朝ごはんを作り、
週末には魚を捌いてくれる、
家事力高めの男子。
ただ、いまだにりんごの皮は剥けない。
パパの影響で、スラムダンクとホリエモンの自伝が愛読書。
座右の目は、「諦めたら、そこで試合終了だよ。」
なのに、割と早々に諦めがち。
好きな食べ物は、鮃(ヒラメ)の昆布締め。
長女
比較的マイルドな性格の、小学校中学年女子。
寝る前に本を読み、早起きして本を読む。
特に、歴史の本が好き。
(平安時代マニア)
乳製品アレルギーっ子。
好きな食べ物は、芋とトウモロコシとかぼちゃ。
末っ子(次女)
アピール上手な、小学校低学年女子。
兄と姉を見て学ぶ(悟る)。
ーみんなと同じことをしていたら、1番にはなれないんだよ!
と、兄を一喝していた。
生の卵は、食べられない、触れない。
好きな食べ物は、ラム肉のステーキ。
名実ともに、肉食系女子。
毎日のおうちごはん
毎日のおうちごはんは、和食中心です。
山菜などの苦味がある食材や、
青唐辛子などの辛味のある食材、
乳酸発酵による独特な酸味のある食材も、
わが家の食卓には登場します。
3人の子供たち、
ー大人が食べているものは、美味しいに違いない!
という想いがあるのか、
酒盗(しゅとう)やからすみなどの珍味も大好きです。
そんなわが家の「お子様プレート」は、
いつもこんな感じです。
ハンバーグやグラタンが登場することは、ほとんどありません。
ハンバーグ < ステーキ
フライ< 刺身
ポテトサラダ < パクチーサラダ
菓子パン < ハードパン
炊き込みご飯 < 5分づきのご飯
より素材の味に近い、シンプルな味わいが好きな家族です。
つくる生活
食べる物だけでなく、使うものも手作り派のわが家。
本棚などの家具や、
毎日使っているまな板、
エッグホルダーなどのキッチン雑貨も、
パパと子供たちが一緒に作っています。
便利な深皿も、長女が手びねりで作ったもの。
1年に1回、家族みんなで陶芸教室へ。
かれこれ5年、
子供たちの成長と共に、作品のレベルもちょっとずつですが
上がってきています。
市販のものよりは使いにくいところもありますが、
自分たちで作ったものは、お手入れも自分たちでできるので便利です。
そして、なにより
\大事に使ってくれます。/
不定期で開催している、パパの木工細工ワークショップ。
どこか温かさを感じる、木の素材が好きです。
発酵ワークショップnanairo!の実績と予定
これまでのワークショップ
2019年
1月~5月 | 味噌 |
5月 | 豆板醤 |
12月 | ゆずを丸ごと楽しむ(詳細) |
12月 | 味噌・ぬか床・ザワークラウトとこどもマスタード(詳細) |
2020年
1月~2月 | 味噌・ぬか床・ザワークラウトとこどもマスタード(詳細) |
11月 | 三五八漬けとグリーンレモンポン酢 |
12月 | ゆずを丸ごと楽しむ |
12月 | 選べる味噌(米味噌・麦味噌・玄米味噌)(詳細) |
2021年
1月 | 選べる味噌(米味噌・麦味噌・玄米味噌)(詳細) |
5月 | 豆板醤(詳細) |
6月 | ぬか漬けと三五八漬け |
7月 | 生しば漬け ※材料の調達ができず中止 |
10月 | みりん粕 |
11月 | 選べる味噌(米味噌・麦味噌・玄米麹) |
開催予定のワークショップ
2021年12月~ | 木樽で仕込む本格味噌 |
2022年1月 |
現在ワークショップは紹介制です。
レシピは、ホームページでも公開しています。
旬の食材を使うものがほとんど。
\1年に1度のチャンス!/
季節を感じながら作るのは、結構楽しいです♪
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。