こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
冬になると、お漬物にしたくなる、
かぶや大根、白菜などが、
たくさん八百屋さんに並びます。
ぬか漬けや三五八漬け、
最近は、すんき漬けがブームなわが家ですが、
時々無性に食べたくなるのが、酢漬けのお漬物です。
今日は、わが家で作っている、
ひと瓶があっという間になくなる、
酢漬けの作り方を、ご紹介します。
✔ 野菜を選ばない
✔ 失敗しない
✔ 見た目がきれい
そんな、あると便利な一品です。
失敗しないお漬物:野菜の酢漬けの作り方【カブ】
最近、すんき漬けの種を継いで、
ヨーグルティアで乳酸発酵にチャレンジしています。
そこで、かぶの茎と葉(みどりの部分)は使いますが、
白い部分は使いません。
その残ったかぶを使って、作ります。
材料について
酢漬けのお漬物の材料は、野菜と酢と砂糖と塩のみです。
野菜について
今回は、大きめのかぶを使います。
酢について
酢漬けに使うお酢は、酸味がマイルドな、
米酢を使います。
また、米酢の他にも、
果物だけを発酵させてつくる、フルーツビネガーを使うと、
子ども達が食べやすい味になります。
砂糖について
わが家では、ミネラルが豊富に含まれている、
てんさい糖を使っています。
塩について
次に、保存性を高めるために重要な役割を果たす塩ですが、
精製された塩ではなく、ミネラルが豊富に含まれる粗塩を選んでいます。
平釜でじっくり炊き上げられた昔ながらの塩は、
素材との馴染みがよいと言われています。
・塩・・・13g(かぶの重量のおよそ2%)
・酢・・・250g
・砂糖・・・75g(酢の30%)
レシピ
①かぶを一口大に切ります。
②大きめのボウルに、かぶと塩を入れ、よくもみます。
③塩もみしたかぶを、容器に入れます。
※かぶから出た水分も、すべて入れます。
④かぶが浸かるくらいの、酢を注ぎます。
あふれてしまいますので、上限容器の9割程度です。
そして、入れた酢の重さを計ります。
今回は、250gでした。
⑤酢の量の30%の砂糖を加えます。
⑥2~3日、味を馴染ませて、できあがりです。
比較的すぐになくなる場合は、冷暗所でもいいですが、
長く楽しみたい場合は、
冷蔵庫での保存をおすすめします。
他の野菜で作る場合
かぶではなく、他の野菜でも作ることができます。
大根などは、そのまま作り方も同じなのですが、
例えば、おしゃれな形のロマネスコは、
かために茹でてから、塩もみし、
酢に漬けます。
鷹の爪を入れ、ピクルス風にしています。
何回漬けられるの?
テーブルに出しておくと、あっという間になくなってしまう、
わが家の酢漬け。
大量の酢漬けの素が残ります。
そんな時は、野菜を追加しています。
※ただし、
✔1週間以内に漬ける
✔1度だけ使い回す
など、決まておくといいでしょう。
そして、その時もかならず、
野菜は塩もみします。
容器について
ガラスの容器で作ると、見た目もかわいいです。
少量漬ける場合は、
ジップロック漬けが便利です。
まとめ
酢漬けのお漬物
仕込んだ時期
冬
難易度
やさしい ★☆☆☆☆ 難しい
簡単!失敗なし!
食べ始め
数日後~
保存
冷暗所・冷蔵
酢漬けのお漬物は、和食にも洋食にも合うので、
時間がない時の、”あと1品”!”にピッタリです。
10分でできる、休日の朝ごはん。
→自家製ツナ
→にんにくのスプレッド
カラフルな野菜を組み合わせると、
見た目もきっとかわいいですね/
こだわりの材料をそろえるなら、食べチョクがおすすめ。
農家の方から直送される果物は、なにより新鮮です。
色々な野菜を少しずつ楽しめる、お試しセットがあるのも嬉しいポイントです。
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。