香り豊かなクロモジくるみ味噌の作り方/和製ハーブの発酵調味料レシピ

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クロモジくるみ味噌 味噌
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こんにちは。

都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。

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マキ太@発酵生活

 


 

 

先日、はじめてクロモジ茶をいただきました。

スッとする香りが、どこかローズヒップに似ている、

懐かしい感じがするお茶です。

 

日本で昔から親しまれている和製ハーブの一つである「クロモジ」。

和製ハーブのクロモジ

 

樹皮に黒い斑点があり、それが文字のように見えることから、

黒文字(クロモジ)と名付けられました。

樹皮に黒い斑点があります

 

クロモジは、秋には紅葉し、

冬には葉を落とす、落葉樹です。

 

お茶には、葉と枝を使います。

クロモジ茶の材料は葉と枝

 

今回は、お土産でいただいたクロモジの葉を使って、

変わり味噌を作ってみました。

 

クロモジくるみ味噌の作り方/和ハーブの発酵調味料レシピ

材料について

くるみ味噌の材料は、くるみと味噌と砂糖とみりんです。

 

今回は、クロモジの葉を加え、

砂糖を使わずに作ります。

 

\今回のクロモジくるみ味噌の材料/
・米味噌・・・50g
・くるみ・・・30g
・本みりん・・・50g
・クロモジの葉・・・10枚
わが家のレシピは、スケール一つで計るので、
すべてグラム(g)表示です。

 

味噌について

わが家で毎年仕込んでいる、米麹(糀・こうじ)を使った

定番の米味噌を使います。

 

乾燥大豆1:米こうじ1:塩0.5の割合で仕込んでいます。

わが家の米味噌

 

仕込んでから9か月くらい経った頃から、食べ始めています。

 

 

みりんについて

わが家では、千葉の白味醂(みりん)を使っています。

 

国産のもち米を使って、昔ながらの製法を守り続けている

伝統みりんです。

最上白味醂

流山本みりん

 

佐倉・馬場本店酒造の「最上白味醂」や野田・窪田酒造の「流山本みりん」

どちらも糖類などの添加のない、本みりんです。

 

今回は、流山本みりんを使います。

流山本みりんは、流山にあるかごや商店オンラインショップで購入できます。

 

クルミについて

クルミは、塩や植物油の入っていない、

素焼きのものを使います。

 

渋みが少なくマイルドな味わいが特徴の

カリフォルニア産のハワード種のクルミが、

使いやすく、気に入っています。

成城石井のクルミ

\今回のクロモジくるみ味噌の材料/
・米味噌・・・50g
・くるみ・・・30g
・本みりん・・・50g
・クロモジの葉・・・10枚
わが家のレシピは、スケール一つで計るので、
すべてグラム(g)表示です。
 

レシピ

①クロモジの葉を、粉末にします。

クロモジの葉

 

気になる場合は、さっと水洗いをしてから粉末にします。

クロモジの葉を洗います。

 

洗った後は、キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。

キッチンペーパーで水気を取ります。

 

すり鉢の場合は、キッチンバサミである程度細かくしたものを、

キッチンバサミで切ります。

 

 

さらにすりつぶします。

すり鉢を使って、すりつぶします。

 

※香りが強く、吸い込むとくしゃみが止まりませんので、

マスクの着用と換気はマストです!

 

ミルサーがあれば、おそらく一瞬で粉末にできます。

 

②くるみを細かく刻みます。

 

包丁で細かく刻んでもいいですし、

くるみを刻む

 

ポリ袋に入れて、めん棒でたたいて細かくすることもできます。

ポリ袋を2重にする。

めん棒で優しくたたきます。

 

どちらの場合も、

クロモジのように粉末にするのではなく、

ある程度粒を残して、食感を楽しめるようにします。

少し大きめに砕いたクルミ

 

③フライパンにクルミとみりんを入れ、火を通します。

フライパンでクルミとみりんを炒めます。

香ばしさが出るように、木べらなどで混ぜながら、

焦げる直前まで炒めます。

 

ー5分後ー

 

カラメルっぽい甘い香りがします。

 

カラメルっぽい香りがしてきます。

 

④一旦火を止め、クロモジを加えて混ぜ合わせます。

粉末にしたクロモジを入れます。

 

⑤クロモジが全体に馴染んだら、最後に味噌を加えて再び加熱します。

味噌を入れます。

 

焦げやすいので、手は止めずに、

全体に火が通ったらできあがりです。

木べらなどで押しながら焼きます。

 

焼き味噌を作るイメージで、木べらなどで

押しながら焼きます。

 

味噌のいい香りが漂ってきたら…

クロモジくるみ味噌のできあがり

 

\クロモジくるみ味噌のできあがり!/

 

まとめ

クロモジくるみ味噌

おすすめの時期
クロモジの葉が採れる季節(春~初秋)

つくる時間
40分(すり鉢を使う場合)
20分(ミルサーを使う場合)

保存
冷蔵

 

今回はじめて作った、クロモジくるみ味噌。

おにぎりに塗って食べてもよし!

クロモジくるみ味噌おにぎり

 

油多めで焼いた茄子(なす)に添えてもよし!

揚げ焼きのナスとクロモジくるみ味噌

 

蒸したかぼちゃにのせてもよし!

かぼちゃとクロモジくるみ味噌

 

口の中に広がる、クロモジの爽やかな香りが、

食欲をそそります。

 

一度味わったら、クセになる美味しさです!

 

肝心のクロモジですが、

スーパーなどでは購入することが、ほぼ不可能です。

もしかしたら、道の駅など

地元の農作物を扱うところでは、あるかもしれません…

 

\知る人ぞ知る/

そんな食材は、食べチョクで探してみます。

ありましたー(;”∀”)

落葉樹なので、おそらく冬は購入が難しいかもしれませんが…

興味のある方は、是非一度手に取ってみてください。

 

ご飯にあう!自家製味付き味噌

焼きおにぎりには、にんにく味噌もおすすめです!

大葉(青じそ)と合わせると、何個でも食べられます (;”∀”)

 

 


 

辛いのが好きな方には、青唐辛子味噌がおすすめ。

クロモジはちょっと合いませんでした…

 

 


 

くるみは、いつも成城石井で購入しています。

子供たちもはおやつに、大人はお酒のおつまみに

そのまま食べています。

他には、チーズやオリーブオイル、

そばの実などの乾物をよく購入しています。

特にチーズは、色々な種類を

少量から試してみたい方におすすめです!

 

成城石井のダナブルー

そばの実など成城石井で購入したもの


↑毎月8~14日は「石井ウィーク」
税込み1万円以上購入すると10%offになり、さらにお得です♪

 


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まだまだ動画は少ないですが、

自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。

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