こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
味噌や豆板醤、塩麹などの発酵食品作りに欠かせない麹(こうじ)。
その麹を醤油に漬けるだけでできるのが、醤油麹です。
今でこそ、味噌や豆板醤と同じくらい使っている醤油麹ですが、
実はマキ太、醤油麹を作り始めた頃は、
使い切るのにかなり時間がかかっていました。苦笑
醤油と同じように使っていいんだ!
と気づいてからは、使い方を考えるのも楽しくなり、
レパートリーも一気に増えました。
わが家では、基本的におかずの作り置きをしません。
理由は、あればあるほど食べてしまう食欲旺盛な子ども達(とマキ太)がいるのと、
5人家族のわりに、冷蔵庫が小さめだから。
あやしげな自家製発酵食品のビンは大量に入っているんです。笑
簡単で時短で、しかも美味しい!
毎日作るからこそ大切なポイントです。
今回は、醤油麹が毎日の食卓で大活躍できるよう、
わが家のレシピをご紹介します。
おすすめの醤油麹の使い方5選
わが家の醤油麹は、だしがきいているので、
そのままでも美味しく食べられます。
今回は、この自家製醤油麹を使います。
1.朝食の定番メニューに醤油麹
朝はしっかりご飯派のわが家です。
忙しい朝、ぱっと食べられるたまごや納豆は、
まさに救世主です。
納豆のたれや、たまごかけご飯用の醤油の代わりに、
醤油麹。
しっかりきいただしと、麹のほのかな甘みで、
白いごはんがすすみます。
納豆はそのまま食べても美味しいですが、
栄養満点で、子ども達に大人気の五目納豆もおすすめです。
詳しいレシピはこちらです。
ネバネバしたものが大好きな子におすすめのとろろ。
これからは、
ダイニングテーブルの上が定位置になること、間違いなしです。
2.調味料いらず、和食の定番『かぼちゃの煮物』
かぼちゃの煮物って栄養も満点で、彩りもきれい。
お弁当に入れてあげたいおかずです。
耐熱ボウルに、一口サイズに切ったかぼちゃと少量の水を入れ、
ラップをかけて電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
水気を切ります。
人肌くらいに冷めたら、醤油麹を入れ混ぜるだけ。
以前は、醤油と日本酒とみりんと砂糖・・・とたくさんの調味料を使っていましたが、
醤油麹だけで、その複雑な味が再現できてしまうのです。
なにより、完熟のかぼちゃでも、
煮崩れなしで作れるんです。
冷めても美味しいので、お弁当にもピッタリです。
ただ、入れすぎるとしょっぱくなってしまうので、
醤油麹の麹を多めに、醤油を少なめに入れるのがコツです。
3.クセのある野菜には『醤油麹和え』
苦味があり、クセのある野菜たち。
なぜかわが家の子ども達には大人気です。
きっかけは、春の山菜の花わさび。
春にしか味わえない花わさび。
醤油麹和えにしていただきました。
その味が忘れられなくて、1年中楽しめるようにしました。
ちょっと苦味のある山菜や食べなれない葉物の野菜も、
食べやすくなります。
詳しい作り方はこちらです。
4.あっさりチャーシュー『醤油麹鶏ハム』
醤油麹は、肉や魚の下味をつけるのにもつかわれます。
漬けて焼くだけでも、もちろん美味しいのですが、
ちょっと焦げやすかったりします。焦
わが家では、焼かず火をとおす、
鶏ハムにする事が多いです。
まさに、あっさりしたチャーシュー。
ご飯に上にのせてチャーシュー丼にしてもgood!
ラーメンの具にしてもgood!
醤油麹の作り方の下に、醤油麹鶏ハムのレシピがあります。
そちらを参考にして下さい。
5.スティック野菜が止まらない『醤油麹ディップ』
困った時のマヨ頼り、わが家もやります。笑
醤油麹とマヨネーズを同量混ぜ、そこに少しだけからしを入れいます。
きゅうりやにんじん、トマト等、生で食べられる野菜を切って置いておくと、
子ども達が野菜からポリポリ食べ、あっという間になくなってしまいます。
野菜は沢山食べてくれると嬉しいですよね!
他にもアンチョビを作ったディップソースもおすすめです。
まとめ
醤油麹のレシピ、いかがでしたか?
わが家の醤油麹のレシピは、加熱せずに、
そのまま使うことが多いです。
醤油の代わりとしても大活躍の醤油麹。
まさに万能調味料です。
冷蔵庫の奥で眠らせておくには、もったいないですよ~!笑
最強レシピ、見つけました!
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。