こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
10月頃からスーパーに並ぶ、山形の菊。
「もってのほか」や「もって菊」という品種で、
鮮やかな紫色をしています。
山形ではよく食べられる、秋の味覚です。
ちなみに、関東育ちのパパは
結婚するまで食べたことがなかったそう。
小さい頃、新聞紙を広げて
おばあちゃんのお手伝いをしていました。
菊は、花びらの部分だけ食べます。
根元の緑色のガクから花びらを取ります。
毎年食べているのに、毎年必ず…
ーえぇ!お花を食べるの?
と言う、末っ子 ( *´艸`)
紫色の菊の他に、黄色の菊もあります。
品種が書いていなかかったので、よく分かりませんが…
今日は、その黄色の菊を使って
5分でできる!
箸休めにピッタリの「菊の酢漬け」を作ります。
箸休めなのにおかわりしちゃう!彩りきれいな菊の酢漬けの作り方
材料について
菊の酢漬けの材料は、菊と酢と砂糖と塩です。
・酢・・・200g
・砂糖・・・30g(酢の15%)
・塩・・・ひとつまみ
すべてグラム(g)表示です。
酢について
わが家でよく使っているのが、果物を発酵させて作る果実酢(フルーツビネガー)です。
※果物を酢に漬けて作るものも、フルーツビネガーと呼ばれています。
国産の果物で作られている果実酢には、
柿酢、りんご酢、ぶどう酢(ワインビネガー)などがあります。
木樽で長期熟成させたぶどう酢が、バルサミコ酢です。
果実酢は、
✔ 酸味がマイルド
✔ 香りがいい
✔ 甘味があるので、砂糖を減らすことができる
と、メリットが多いんです。
今回は、りんご酢を使います。
砂糖について
白砂糖をあまり使わないわが家では、
北海道のてん菜から作られたてんさい糖や、
沖縄や鹿児島のさとうきびから作られた粗糖を使っています。
今回は、粗糖を使います。
塩について
次に、保存性を高めるために重要な役割を果たす塩ですが、
精製された塩ではなく、ミネラルが豊富に含まれる粗塩を選んでいます。
平釜でじっくり炊き上げられた昔ながらの塩は、
素材との馴染みがよいと言われています。
・りんご酢・・・200g
・粗糖・・・30g(酢の15%)
・粗塩・・・ひとつまみ
すべてグラム(g)表示です。
レシピ
まずは、菊の下ごしらえをします。
菊は、たっぷりのお湯に、
酢を少し入れて茹でます。
茹で過ぎると、食感も色も悪くなってしまうので、
30秒ほどでさっと茹でます。
そのまま食べる場合は、
この日はお浸しにしました。
あらかじめ、ボウルに水をはっておき、
茹で上がったらすぐに冷水で冷やします。
酢漬けにする場合は、茹でて水気を切っておくだけ、
その間に酢漬けの素を作ります。
①酢と粗糖を鍋に入れて、ひと煮立ちさせます。
砂糖を完全に溶かします。
②菊が温かいうちに、漬け汁を注ぎます。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で保存します。
ひと晩味を馴染ませます。
彩りもきれいです♪
酸っぱいもの大好きな子供たちは、
\おかわり!!/
っと、ビンから出していました。笑
箸休めなんですけど… (。-∀-)
焼き魚も、さっぱりと食べられます。
本日の夕食:発酵調味料を使ったレシピ
今日は、パパのカレー。
毎日17時に夜ご飯を食べるわが家、
習い事の前は、セルフでお願いしまーす (=゚ω゚)ノ
テレワーク中のパパが、お昼から煮込んでくれていたカレーと、
パクチーサラダと、
さつまいもとがんもの煮物。
それと、ダッチオーブンで炊いたご飯、
カレーの時は、この量が一瞬でなくなります。
おすすめの酢漬けのレシピ
甘くて酸っぱいお漬物は、子供たちにも大人気!
今の季節は、かぶとロマネスコがおすすめです。
冬になると大量に漬ける、ゆず大根。
箸が止まらなくなるお漬物です。
保存食作りにおすすめのアイテム
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。