こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
もうすぐ12月、
今日は子供たちを学校へ送り出した後、
翌日の「味噌作りワークショップ」の準備をすることに。
豆を量って、水でよく洗い、
たっぷりの水に浸けておきます。
\ど~ん!/
これでトータル20㎏分です。
さて!
乳製品アレルギーっ子(長女)がいるわが家、
おやつも、「生クリームたっぷりのケーキ」や「香ばしいバターが入った焼き菓子」は、
ほとんど食べません。
その代わり、ドライフルーツやナッツなどをよく食べます。
そして、たまに和菓子も。
中でも、人気があるのが「笹団子」です。
笹団子は、山形・新潟の伝統的な郷土菓子です。
山形に住んでいた頃は、和菓子屋さんで買ってよく食べていました。
よもぎ餅の中にあんこが入った、日本茶とよく合う
素朴な味わいのおやつです。
昔ながらの笹団子は、東京ではなかなか手に入りません。
ー久し振りに笹団子が食べたい!
早速作ってみることにしたのですが…
これが結構大変でした。笑
笹団子が食べたい!まずは笹を購入しました。
笹団子の必須アイテムは、何といっても「笹」。
少し前になりますが…
国産のクマザサをお願いして、送ってもらうことに。
数日後、
前日に採取されたばかりの笹が届きました!
クマザサは、6~8月の時期に収穫されるものが、柔らかくて使いやすいようです。
生息している場所によっては、少し硬くなってしまいますが、
初秋でも収穫することが可能なようです。
ただ、縁の部分が茶色に変色している場合もありますので、
その部分を切り取る必要があります。
冷凍することで、1年ほど保存することができます。
末っ子と一緒に笹の下処理をしました。
まずは、笹を水で洗います。
そしてさっと茹でます。
10~20秒くらいで、全体をサッとお湯に浸けるイメージです。
青菜と同じように、冷水にとります。
冷水にさらすことで、色合いがよりきれいになります。
キッチンペーパーで丁寧に水気を取ります。
和食で料理の下に敷いて使われる場合は、その後「洗浄」するようですが、
笹団子やちまきにする場合は、煮沸のみで冷凍することが多いようです。
笹は手を切りやすいので、置いて拭くのがおすすめです。
拭き終わったら、10枚ぐらいずつまとめてラップで包みます。
空気を抜きながら、ピチっとラップをします。
チャックの付いた、密封できる袋のまとめて入れて、
冷凍庫で保存します。
これで笹の準備はOK!
次回は、米麹を使った「発酵あんこ」を作ります (=゚ω゚)ノ
今日のおやつは、先日作った「干し芋」と「干し柿」。
2週間が経ち、芋は…
こうなります。
フライパンでサッと炙って食べると、美味しいです (;”∀”)
そして、干し柿は…
丸で干したものはまだできていないので、
薄くスライスしたものを。
2週間経つと…
じゃーん!
完全なドライフルーツになりました。
渋も抜けて、ものすごい甘味が ( *´艸`)
丸で干すのが心配な方は、薄く切って作った「干し柿」もおすすめです♪
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。