こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
寒くなると食べたくなる、鍋料理。
鍋料理に欠かせないのが、ポン酢です。
以前、ポン酢について、こんな悩みがありました。
✔ これ!というポン酢が見つからない
✔ ポン酢の添加物が気になる
✔ こだわりのポン酢は高い
ポン酢が大好きなわが家ですが、
なかなかこれだ!というポン酢に出会えずにいました。
新しいポン酢を見つける度に確認するのが、
原材料や添加物が記載されている、食品表示。←アレルギーっ子がおりまして
”果糖ブドウ糖液糖、調味料(アミノ酸)、酸味料、香料・・・”
結構色々なものが入っているんです。
できるだけ無添加のもの選ぶようにはしていますが、
探すのもなかなか大変・・・
そして、こだわりのポン酢は高い!笑
そんな時、主人の実家で採れたゆずを使ってポン酢を作ってみたら、
なんとこれが、今までになくおいしかったんです!
それが、わが家のポン酢作りのはじまりです。
自家製のポン酢は、いいところがたくさんあるんです。
◎ 混ぜるだけで簡単レシピ
◎ アレルギーにも対応可能
◎ 材料は4つだけ、自分で味の調整ができる
市販のポン酢は、味や保存のために色々添加されていますが、
自家製ポン酢の材料は、醤油・柑橘類の果汁・かつお節・昆布の4つだけです。
自分で作る1番のメリットは、味も自分好みに調整できるところ。
材料の割合を調整すると、オリジナルのポン酢に!
それに、果汁の割合が多いわが家のレシピは、
醤油の割合が多い市販のものに比べて、減塩にもなります。
◎ 混ぜるだけで簡単レシピ
自家製ポン酢は、果汁をしぼって混ぜるだけ、
加熱もしません。
市販のものより長持ちはしませんが、簡単に作る事ができるので、
子ども達も楽しくポン酢作りに参加できます。
◎ アレルギーにも対応可能
ポン酢は、醤油を使った調味料です。
小麦や大豆にアレルギーがあって普通の醤油が食べられない場合は、ポン酢も食べられません。
アレルギー対応の醤油以上に、ポン酢は手に入りにくい・・・
そんな時は、材料の醤油をアレルギー対応のものにかえるだけで、
安心して食べられる、無添加ポン酢を作ることができます。
レモンで減塩!?スーパーでは買えない無添加ポン酢の作り方
材料について
自家製ポン酢の材料は、醤油・柑橘類の果汁・かつお節・昆布の4つだけです。
レモンについて
国産レモンの旬は冬。
11月頃から、スパイシーな香りが楽しめるグリーンレモンが手に入ります。
今回は、完熟になる前のグリーンレモンを使います。
実はレモン、減塩にひと役買ってくれるアイテムなんです。
子ども達が大好きな科学技術館でもらったレモン大学 NOTE BOOK。
マキ太、子どもと一緒に熟読しました。笑
ホームページでも紹介されています。→ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社のHP
かつお節について
かつお節は、濃いだしがとれるよう、
厚削りのかつお節を使います。
昆布について
昆布は、栄養価が高いといわれる、
根昆布を使います。
12時間で、驚くほどとろみが出てきます。
・醤油 ・・・レモンの果汁と同量
・かつお節(厚削り) ・・・3枚
・根昆布 ・・・1枚
レシピ
①レモンをよく洗い、果汁をしぼります。
種は取りのぞきます。
②しぼった果汁に、同量の醤油を加えます。
③最後に、厚削りのかつお節と根昆布を入れいます。
かつお節はそのまま入れいます。
根昆布は、かたくしぼったキッチンペーパーで、
表面を軽く拭いてから入れます。
④冷蔵庫で数日ねかせてできあがりです。
ビンの蓋を開けた時に、だし醤油のいい香りがしてきたらできあがりです。
Q&A
できるだけ早くおいしいポン酢が食べたい!
せっかく作ったんだから、
できるだけ早く食べたいですよね。
もしレモンが手に入るまでに時間がある時は、
先に厚削りのかつお節を醤油に漬けておきましょう。
1週間ほどで、香りのよいだし醤油ができあがります。
わが家では、広口のビンにまとめて作って、
いつでも使えるようにしています。
このだし醤油を使うと、
待ち時間なしで、一晩でおいしいポン酢を作ることができます。
いつでもおいしい自家製ポン酢を作る方法①
自家製のポン酢は、長期間保存できません。
でも、ポン酢は常備しておきたい。
そんな時は、果汁を冷凍保存しておくと便利です。
小分けにしておけば、
冷蔵庫で解凍した後、そのままポン酢作りに利用できます。
いつでもおいしい自家製ポン酢を作る方法②
冷凍した果汁を使うほかに、
レモン以外の柑橘類の果物で作る方法があります。
冬は、ゆずやだいだい
ゆずポン酢
だいだいポン酢
夏は、すだちやかぼす
その他にも、摘果みかんや摘果ゆずでも作る事ができます。
わが家では、1年を通して、
色々な柑橘類でポン酢を作っています。
そのままだとすっぱくて食べられない、比較的甘みの少ないものがおすすめです。
まとめ
グリーンレモンポン酢
仕込み時期
11月 グリーンレモン
12月~ レモン
難易度
難しい ☆☆☆☆★ やさしい
(やさしい)
食べ始め
1週間後~
保存
冷蔵
こだわりの材料をそろえるなら、食べチョクがおすすめ。
農家の方から直送される果物は、なにより新鮮です。
スーパーには並ばない、キズがある訳アリ品が、お得に購入できることも。
特に保存食作りなど、1つの種類をたくさん購入したい時は、本当におすすめです!
ポン酢作りにピッタリの柑橘類が見つからない季節は、
市販の減塩ポン酢から選ぶのも、おすすめです。
マキ太のTwitter
今月の発酵ワークショップ
— マキ太@発酵生活 (@nanairo01328645) November 18, 2020
『三五八漬けとグリーンレモンポン酢』
三五八漬けとは、
✔︎東北地方の麹を使った漬物床
✔︎塩麹より甘みがあり、使いやすい
✔︎使う分だけ分けて使う
✔︎お手入れいらず、ぬか漬けが続かない人にもおすすめ#三五八漬け#発酵#自家製調味料 pic.twitter.com/7ts7VL5Tuc
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まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。