こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
12月になると、ゆずの木も、
黄色に色付きはじめます。
以前は、11月に採れる青ゆずと青唐辛子で、
柚子胡椒(ゆずこしょう)を作っていました。
でも、青ゆずで収穫しても、
追熟でちょっとずつ黄色になっていて・・・
「あっ、柚子こしょうにするタイミング逃した‼」
そんな事がよくありました。
なので、今は黄ゆず一筋です。
長期保存可能なゆず塩の作り方
完熟したゆず、
わが家では、1年中さわやかな香りを楽しめるように、
『ゆず塩』にして、保存しています。
材料
ゆず塩の材料は、ゆずと塩のみです。
・あら塩・・・200g
(ゆずの重量の25%)
レシピ
1日目
①ゆずをよく洗い、切ります。
②消毒した容器を用意し、ゆずと塩を交互に入れます。
③最後に、塩で全体を覆います。
少しだけ、水分が出てきます。
蓋やラップなどで、ほこりが入らないようにします。
1日目は、ここまで。
2日目
2日目、
水分が出てきました。
④ココット皿のような小さな器を入れ、重石にします。
液体につかっているところはいいのですが、
上から顔を出しているところは、茶色に変色してしまいます。
全体が液体の中に入るようすることが、大切です。
※陶器なので、やさしく押してください。
4週間後
ふたを取ると、ゆずのいい香りが広がります。
しっかりと、塩を含んだ液体に漬けられていたので、
色もきれいです。
※この時点で、茶色に変色している部分は取りのぞきます。
しかも、かなりとろっとしています。
ゆずの種で化粧水を作る事もできるようです。
(残念ながら、マキ太はひりひりとしてしまい、使えませんでした。)
⑤種を取りのぞきます。
花ゆずは種が多いので、結構大変です。
次々と出てきます。笑
⑥ゆずをミキサーにかけ、ペースト状にします。
ミキサーにかけている時も、種を見つけた時は、
その都度、取りのぞいてください。
ペースト状になったら、ゆず塩の完成です。
保存について
ゆず塩は、冷蔵庫で保存します。
また、冷凍保存することも可能です。
※冷凍で保存する場合、膨張してビンが割れてしまう可能性がありますので、
量を少なめに調整します。
長期保存したゆず塩
2020年1月に作ったゆず塩。
11か月間、冷凍保存していました。
色も香りも、作った時と、
ほとんど変わりません。
常温で保存していたゆず塩は、
色がかなり濃くなりました。
”冷凍保存+使う分だけ解凍”が、おすすめです。