こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
先日久し振りに寄った無印用品で、発酵ぬかどこを購入しました。
✔ 毎日のかき混ぜがいらない
✔ 購入したその日から、漬け始められる
ぬか漬けのある生活、あこがれるけどハードルが高い…
そのハードルを、一気に下げてくれる、
ズボラな私には、ものすご~く魅力的なぬか床です。
わが家には、生ぬかから作った、
昔ながらのぬか床もあります。
それでも、味がそれぞれに違って面白いことや、
手軽に使えることもあって、
浅漬けやキムチの素のような感覚で、時々購入しています。
子ども達も、「これは家のぬか床だね。」「こっちは無印のだね。」と分かるくらい、
風味が違います。
実際に食べてみないと、味の好みは分かりませんが、
使い方や使い勝手については、先に知りたいところ。
今日は、わが家の、
発酵ぬかどこを使った、1週間ぬか漬け生活の様子をご紹介します。
無印の発酵ぬかどこを、1週間使ってみました。
1日目
早速、発酵ぬかどこを開けてみます。
今回は、容器を移さずにこのチャック付きの袋を使って漬けます。
キッチンバサミを使って、きれいにカットします。
チャックにぬかが付きやすいので、丁寧に真っ直ぐ切ります。
初めて発酵ぬかどこを購入した時は、ツンとしたにおいが気になりました。
自家製のぬか床では、あまり感じたことがなく、
材料の唯一の違いの「ビール酵母」の香りなのかと…
何度か発酵ぬかどこを購入していますが、最近はあまり気にならなくなりました。
野菜を水できれいに洗って、水気をとってから、
ぬかに漬けます。
※基本、野菜の塩もみはしません。
今日漬ける野菜は、千葉の郷土野菜のはぐらうりです。
半分に切って、種とワタを取ります。
今回は、皮もむいて漬けました。
野菜全体が、ぬかの覆われるように漬けます。
欲張りすぎて、野菜を多くすると、
ぬかから顔を出してしまいます。
発酵ぬかどこは、お店で売られている時は常温ですが、
開封後は冷蔵庫で保存します。
4時間後
中までしっかりぬかの香りがします。
無印の発酵ぬかどこは、初めて漬ける時は、
しょっぱくなりがちです。
漬け時間の目安は、いつもの2/3です。
2日目・3日目
はぐらうりの残りの半分ときゅうりを漬けます。
はぐらうりは、きゅうりと同じくウリ科の野菜なので、
皮付きでも漬ける事ができます。
まずは、はぐらうりの半分を、
およそ9時間漬けました。
水分の多いウリ科の野菜は、皮つきでも短時間で漬けることができます。
そして、夕食後に、
きゅうりを2本漬けました。
今回は、およそ12時間。
3回目くらいから、
発酵ぬかどこのパッケージにある「漬け時間の目安」を参考に、漬けています。
きゅうり2本も一緒に漬けましたが、一度に食べるにはちょっと多いかも…
そんな時は、ぬかが付いたままラップで包んで、
冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
※ぬかどこに入れたままにしておくと、しょっぱい古漬けになってしまいます。
4日目
今日は、ちょっと変わった野菜を漬けます。
それは、セロリとブロッコリーです。
セロリのように長い野菜は、適当な大きさにカットしてから漬けます。
ブロッコリーと言っても、いつも食べ方に困ってしまう、
芯の部分を使います。
※茹でて食べる野菜は、いつもより少し硬めに塩ゆでしてから漬けます。
漬ける時間は、セロリは6時間でサラダのような浅漬けに、
12時間漬けると、しっかりとした風味になります。
ブロッコリーは、ゆで加減にもよりますが、
6時間程で食べています。
ちょっとクセのある野菜は、細く切ると、
食べやすくなります。
特にセロリのような繊維が気になる野菜は、
繊維を切るように包丁を入れます。
5日目・6日目
主に週末にまとめて買い物をするわが家では、金曜日くらいになると、
冷蔵庫から生で種られる野菜が消えます。
そんな時におすすめなのが、ゆで卵です。
きゅうりのぬか漬けとほぼ同じ、12時間でできます。
ちょっとチーズのような香りになります。
✔ 「野菜を買いに行かなきゃ!」というプチストレス
✔ ぬか漬け、ちょっと飽きてきたなぁ
そんな時にもおすすめです。
ちょっと休憩
発酵ぬかどこのいいところは、気軽に休めるところ。
1週間は、お手入れもする必要がありません。
忙しくなると、あまり時間がかからないとはいえ、
お手入れも大変です。
毎日食べるのも、塩分が気になりますし、
どうしても続くと飽きてしまいます。
そんな時は、わが家もお休みをするようにしています。
ストレスなく、続けられる発酵生活が理想です。
1週間続けてみて、塩分も水分もちょうどいい感じです。
よくある「酸っぱい」味にも、なりません。
少しお休みをしてみて、またぬかどこの様子をご紹介します。
無印の発酵ぬかどこが、ずっと品切れのようなので、
「すぐに始めたい!」「無印のシンプルなパッケージにこだわらない!」
そんな方には、みたけ食品の発酵ぬかどこがおすすめです。
左がぬか漬け専用の『ぬか漬け美人』です。
1kgの発酵ぬかどこには、
右のレクタングル深型・Lが、実はピッタリサイズ。
コンパクトな冷蔵庫のわが家には、いいサイズなんです。
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。