こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
11月下旬の休日、
ーおじいちゃん家に行こうよ!
と子供たちに誘われ、パパの実家に行くことに。
自宅から車で1時間ほどのところにある、
田んぼに囲まれた、自然あふれるところです。
実は2週間前にお邪魔したばかり、
ーまた来たの?
って思われているんだろうなぁ (。-∀-)フフ
前回の訪問の様子はこちら。
着いて早々、走り回る子供たち。
パパは冬タイヤの用意をし、
私は畑へ直行 (=゚ω゚)ノ
張り切って収穫のお手伝いをします!
キャベツや、
ブロッコリー、
春菊、
白菜に、
カブ、
どれも2週間前よりずっと大きくなっていました。
ーカブ、醤油をサッとかけて食べると旨いから。
おじいちゃんからカブをもらって、
早速切って食べてみると…
いやいや!
\何も付けなくても美味しいよ!/
畑の野菜は、すべて無農薬で育てられています。
ー近くのキャベツ農家のおばあちゃんは、10日に1回農薬を散布しないと穴だらけになるって言ってたよ。
と聞き、
農家育ちではない私は、ただただビックリ (;゚Д゚)
基準は分からないけど、そんなに使うんだ…
おじいちゃんの畑では、蝶(チョウ)が飛ぶ時期は、
ネットを張って、葉に卵を産み付けられないようにしているんだとか。
この環境で育ったパパが、羨ましい!
子供たちは、
\うんとこしょ!どっこいしょ!/
と言いながら、大根を抜いたり、
\のどが渇いた~/
と、みかんやきんかんを食べたり、
\このイチジク食べられるかな…/
と、ちょっと高いところのイチジクを眺めていたり…
自由に過ごしていました。
そして、
ー八ツ頭掘りに行くか?
と。
ちょっと離れた畑へ。
その「ちょっと」が意外と遠いのよ…
おじいちゃんは軽トラで、
子供と私は軽くマラソンでした。笑
八ツ頭は、里芋の一種、
頭が八つくっついているように見えるため、そう名付けられたそうです。
お正月のおせち料理にも使われ、縁起の良い食材として知られています。
おじいちゃんに教わりながら、早速掘る子供たち。
大きい親芋の周りにも、「八つ子」と呼ばれる小さな芋もあります。
傷を付けないようにしながらい、大きい八ツ頭を沢山採っていました。
そして、隣には大量の茎、
これは!
芋がらですよね (;”∀”)
調べてみるよ、品種は違うようですが、
小さい頃によく食べていた芋がらができるよう。
乾燥させると、保存食になります。
山形育ちの私の大好物の、納豆汁には欠かせない食材です。
雑煮に入れる地域もあるようです。
ーうん?これも持っていくのか?
と、おじいちゃん。
\はい!いただきます!/
泥だらけの八ツ頭を、水を替えながら丁寧に洗うと、
ようやくこんな感じに。
夕方までたっぷり遊んで、八ツ頭も沢山いただいて帰宅しました。
ちょっと遅めの夕食、
小さな八つ子を蒸して食べてみると、
\美味しい!ホクホクして甘いね!/
と、子供たちも
そのまま何も付けずにパクパク食べていました。
ねっとりはしていますが、べっちょりはしないので、
これは煮物にピッタリですね。
子供たちが寝た夜9時過ぎ、
大量に持って帰った茎の皮を剥くことに。
手で剥いてはみたものの、
正解が分からない…笑
5本剥いたところで、なんとなくコツをつかんできました。
包丁で切れ目を入れて、そのままスーっと剥いていきます。
茎をぐるっと1周剥き終わったら、
最後に反対側から、残ってしまったところを剥きます。
これが正解かは分かりませんが、
結構きれいに剥けました (=゚ω゚)ノ
と、調子に乗っていたら、
\痛たたたたたた!/
慣れない作業に、なんと手がつってしまいました。笑
1つ失敗したのが、この手!
真っ黒になります。
これが洗ってもなかなか落ちない!笑
もし、やってみよう!という方がいらっしゃいましたら、
汚れてもいい服と手袋が必要かもしれません。
ザルに並べて、乾燥させることにします。
カラカラに乾燥するまで干してみます。
「自家製納豆」と「自家製芋がら」を使った納豆汁は、もうすぐです♪
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