こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
子ども達の自宅学習も3ヶ月目に突入。
学力も気になるところですが、それ以上に気になるのが子ども達の視力です。
マキ太自身小学4年生の視力検査で、穴の開いている方向が全く分からず、
結果は0.3。
それまでずっと1.5で、目が悪くなる訳がないと思っていたので、
ものすごくショックを受けました。
子どもながらに、しばらく立ち直れなかった記憶があります。笑
原因はおそらく、勉強中の姿勢。
目と机との距離が極端に近かったんです。
そう、まさに猫背だったのです。
母からもよく「姿勢よくしなさい!」と注意されていました。
言われた時は直すのですが、またすぐに戻ってしまって・・・
あぁ~過去の自分に言いたい、「姿勢は大事だぞ~!」
過去の苦い経験と、長男が小さい頃弱視だった事から購入したのがリボのバランスチェア。
もう8年以上、わが家で活躍しています。
最近、膝クッション(足置き部分)が下がりやすくなってきました。
調べてみると、パーツの一部が破損していたので、交換する事に。
※現在はサカモトハウスが、バランスマネジメント社とバランスチェアのライセンス製造契約を締結し、日本で製造しています。
長く使用するものは、アフターサービスが充実していると本当に助かります!
金属ワッシャ+厚いゴムディスクという仕様に変更されています。
今回は、革パッキンとゴムパッキンの代わりにゴムディスク(\420)と、
割れてしまっていた、平行レベル調節用リム(\5)を購入しました。
なんて良心的な価格!
↑左が旧型、右が今回購入したゴムディスク
↑厚さはほぼ同じです。
部品を交換したら、しっかりと固定されるようになりました。
実はこのバランスチェア、子ども達が学校に行っている間、
マキ太がパソコン作業をするのに使っていました。
長時間作業をしていると、だんだんパソコンとの距離が近くなり、肩や首が凝ってしまって・・・
バランスチェアに座っていると、背筋が無理なく伸びて、気持ちがいいのなんのって。笑
ですが、ここ最近は子ども達の自宅学習により、バランスチェアに座れない!
そして先日、5月末まで休校措置が延長されるという連絡が・・・
バランス イージーってどんな椅子?8年使ってみての率直な感想
ラクに姿勢がよくなる椅子『バランス イージー』
1976年にノルウェーのハンス・クリスチャン・メンショール氏によって発明されました。
実に40年以上の歴史があります。
ヨガや乗馬の座り方からインスピレーションを受けて作られたバランスチェア。
はじめて見た方は「これどうやって座るんだろう・・・」って思いますよね。笑
通常の椅子とは全く違う座り方をします。
↓こんな風に
通常の椅子では出せないこの120°という角度が、骨盤や骨格、さらには内臓への負担も軽減してくれるようです。
実際に座ってみると、自然と姿勢が良くなるのを実感できます。
子どもから大人まで使えるって本当?
バランス イージー、座面の高さは変えられませんが、
膝クッションは無段階で調整可能です。
↓ネジをゆるめてスライドさせます。
身長110cmの子どもから180cmの大人まで使用することができます。
幼稚園児の末っ子と小学生2人、日本人女性の平均身長よりちょい高めのマキ太は問題なく使えるのですが、
180cmオーバーのパパは、一言「なんか落ち着かない」と。
調べてみると、
身長160cm以上の場合、『ショートフレームバージョン』がおすすめとの事。
大人の方がメインで使用する場合や、小学校高学年以上のお子さん用に購入をお考えの場合、
こちらも検討された方がいいかもしれません。
子どもの成長は早いです!
そうなると、次に気になるのが机の高さです。
おすすめの机の高さ
バランス イージーは、標準的な70~72cmの机の高さを基準に作られています。
前後に傾斜している為、座る位置を変える事によって高さの微調整ができ、70~78cmの高さの机で使用する事が可能となります。
↓後部に座ると高く座れ、前部に座ると低く座れます。
わが家のダイニングテーブルは、長身のパパも使いやすいちょっと高めの74cm。
以前のダイニングテーブルは71.5cmで、今より3.5cm低かったのですが、
バランスチェア(標準フレーム)を使うと、机が若干低く感じられました。
大人(マキ太)には、今の高さがちょうどいいです。
※あくまで個人の感想です。
テーブルの数センチの違いは、思った以上に大きいです。
ちなみに長男の勉強机は71cm、小学生男子には通常フレームでちょうどいいようです。
バランスチェアで、すねは痛くなるのか?
バランスチェアを購入する時に、メーカーを問わず”すねが痛くなる”というレビューが結構ありました。
購入してから、ずっとすねが痛くなる事はなかったのですが、
一度だけ、低めの子どもの机で長時間バランスチェアを使って、立って脚を伸ばしてみたら、
「あっ、すね痛いかも・・・」という事がありました。
体重が前の方に掛かりすぎて、膝クッションの前の部分に、すねが当たっていたようです。
パソコンなどの作業を続けてしていると、気付きにくいものです。
自分に合った机の高さと適度な休憩が大事だと実感しました。
気になる座り心地は?集中力の続かない子どもへの対応
バランス イージー、”ラクに姿勢がよくなる椅子”と言われているだけあって、自然にスっと身体が伸びるのを実感出来ます。
小さい頃「姿勢をよくしなさい!」と言われ続けていたマキ太は、
姿勢をよくしようと思うと変に腰に力が入ってしまって・・・
その姿勢って長続きしないんですよね、なんせ辛くって。笑
”ラクに”は、子どもにとっては何より重要!
おまけに子どもの集中力は長くは続きません。
30分?1時間?
お子さんによって時間に差はあるでしょうが、
わが家の子ども達の場合、集中していると思われる間は、姿勢もきれいです。
何だか姿勢が崩れてきたなぁという時は、「休憩したら?」と勧めています。
ずっと座っていられる椅子で、何となくダラダラ勉強するより、
いい姿勢でギュッと集中して勉強して欲しいですよね。
保証と充実のアフターサービスについて
バランス イージー、1脚およそ4万円と、決して安い買い物ではありません。
「じゃあ、試しに座りに行ってみる?」と、気軽に言えないこのタイミング。
でも、1日でも早くいい姿勢で勉強して欲しい~
そんな時にも嬉しい保証があります。
もし商品の使用効果に満足できなかった場合、
90日間全額返金保証を受けることができます。※規定あり
およそ3ヶ月、自宅で使いながら判断できるのは、こんな時期だからこそ嬉しいですね/
また購入後の保証も充実しています。
木の部分は、なんと10年間の保証付き。
万が一木部に割れや変形などが起こった場合、無償で修理や交換を依頼できます。
飛騨高山の熟練の職人さん達の”匠の技”と、
高品質のブナ材のみを使用して作られているからこそできる、充実の保証内容です。
そしてわが家のように長年使っていると、どうしてもパーツが消耗します。
10年以上愛用している方も多いバランス イージー、
壊れた部品を1点から購入できるので、長く使い続けたい人にこそおすすめです。
わが家でも、パーツを替えたら、購入当時の座り心地に戻りました/
詳しくは、バランスチェア アフターサービス(サカモトハウス)からご覧いただけます。
長く使いたいからこそ、カバーをしよう!
バランス イージーを使い始めてから8年、わが家ではずっとカバーをしています。
カバーをしているので、本体はほぼ汚れなしの新品同様です。
たまにカバーを洗濯する為に外し、元の椅子の状態のまま置いておくと、
「あれ?新しい椅子買ったの?」って。
カバーの色=椅子の色と錯覚しているわが家の子ども達です。笑
クッションの部分って一番汚れやすく、そしてメンテナンスしにくい部分でもあります。
長く使えるものだからこそ、カバーをして汚れるのを防ぎたいですね。
カバーも、バリエーションが豊富です。
好みが変わったら、カバーを交換するだけで雰囲気がガラッと変わります。
子どもの頃はポップな色で、大きくなったら落ち着いた色、など。
肌が弱いわが家の長女、特に膝クッションの部分が直接肌に触れると、
「ちょっとチクチクする・・・」と言う事があります。
そんな時は、綿100%のカバー(北欧コラボカバーかキュッパコラボカバー)から選ぶのがいいかもしれないですね。
転ばぬ先のバランスチェア!?バランスチェアvs子ども用メガネ
1脚およそ4万円、椅子としては結構高額です。
でも子どもの眼鏡って、もっと高いんですよね。
わが家の長男は、遠視と乱視が強いためにおこる弱視でした。
弱視は早期治療が大切です。
その為、十分な助成制度があります。※申請年齢や回数に条件あり
6年間で合計4回眼鏡を購入しました。(うち2回助成あり)
助成がない時の価格は、バランスチェア1脚分よりも高かったぁ・・・
わが家はスペアを用意しませんでしたが、スペアを用意する場合×2倍です。
ただし、近視などの通常の視力矯正用の眼鏡には助成の制度はありません。
近視は遺伝と環境の両方が関係していると言われています。
遺伝は変えられない、でも環境は変えられます!
よく勉強や読書をする時、正しい姿勢で30cm以上距離をとる事が重要だと言われています。
30cmって、簡単なようで結構難しいです。
姿勢がいいと目が悪くならないとは言いきれませんが、”転ばぬ先の杖”の選択です。
今はStokkeストッケのトリップトラップで勉強している長女と末っ子。
2人ともリビングで勉強しています。
↑こちらもわが家で赤ちゃんの頃から使い続けています。3人兄妹なので×3台。
ご飯を食べる椅子としては十分満足しています。
でも勉強の椅子として考えると、姿勢の面から見るとバランスチェアが優勢です。
「姿勢よくしなさい!」と言う代わりに、「疲れたら休憩してね。」って、
なんて理想的な優しいママ!
↑怒らない子育てを、たった3日で挫折したマキ太にできるか・・・
自宅での勉強時間が急増中の今、長女と末っ子の椅子もこのタイミングに購入する事になりそうです。
まとめ
自宅での勉強時間が増え、椅子の大切さをしみじみ感じています。
子どもの頃の姿勢って、大人になっても影響しますしね。
気を抜くと、今も猫背になってしまう事があるマキ太です。
子ども達にとって、成長期の今が一番大切な時です。
姿勢と同時に目も守ってあげられたらいいな、と。