こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
12月、
ゆずの実が、黄色に色付いてきました。
旬のゆずは、果汁もたっぷりです。
その果汁を使って、
子ども達も大好きな、ゆず大根を作ります。
ぬか漬けや三五八漬け、
最近は、すんき漬けがブームなわが家ですが、
時々無性に食べたくなるのが、酢漬けのお漬物です。
今回のゆず大根は、
その酢漬けのお漬物の、応用レシピです。
ゆず大根の作り方
材料について
酢漬けのお漬物の材料は、野菜と酢と砂糖と塩のみです。
ゆず大根は、そこにゆずを追加します。
酢について
酢漬けに使うお酢は、酸味がマイルドな、
米酢を使います。
また、米酢の他にも、
果物だけを発酵させてつくる、フルーツビネガーを使うと、
子ども達が食べやすい味になります。
砂糖について
わが家では、ミネラルが豊富に含まれている、
てんさい糖を使っています。
塩について
次に、塩を選びます。
わが家では、素材とのなじみのよい粗塩を使っています。
・塩・・・20g(大根の重量の2%)
・ゆずの果汁 ・・・60g(花ゆず5個)
・酢・・・140g
・砂糖・・・60g(酢とゆず果汁合わせた200gの30%)
・唐辛子 ・・・1本
レシピ
①大根を、食べやすい大きさに切ります。
②大きめのボウルに、大根と塩を入れ、よくもみます。
③塩もみした大根を、容器に入れます。
※かぶから出た水分も、すべて入れます。
④ゆずの果汁を絞り、容器に注ぎます。
⑤次に、大根が浸かるくらいの、酢を注ぎます。
あふれてしまいますので、容器の9割程度にします。
ゆずの果汁60gと酢140gで、トータル200gでした。
⑥ゆずの果汁と酢を、合わせたの量の30%の砂糖を加えます。
⑦ゆず1個分の皮と、唐辛子を加えます。
ゆずの皮は、千切りにします。
唐辛子(鷹の爪)は、種を取りのぞき、
キッチンバサミを使って、輪切りにします。
※ヒリヒリしてしまうことがあるので、必ず手袋を使います。
2~3日、味を馴染ませて、できあがりです。
比較的すぐになくなる場合は、冷暗所でもいいですが、
長く楽しみたい場合は、
冷蔵庫での保存をおすすめします。
容器について
ガラスの容器で作ると、見た目もかわいいです。
少量漬ける場合は、
ジップロック漬けが便利です。
※写真は、赤かぶ漬けです。
まとめ
ゆず大根
仕込んだ時期
冬
難易度
やさしい ★☆☆☆☆ 難しい
簡単!失敗なし!
食べ始め
数日後~
保存
冷暗所・冷蔵
酢漬けのお漬物は、和食にも洋食にも合うので、
時間がない時の、”あと1品”!”にピッタリです。
こだわりの材料をそろえるなら、食べチョクがおすすめ。
農家の方から直送される果物は、なにより新鮮です。
色々な野菜を少しずつ楽しめる、お試しセットがあるのも嬉しいポイントです。
youtubeに、『nanairo!チャンネル』ができました!
まだまだ動画は少ないですが、
自家製の発酵食品の作り方や、それを使ったレシピを公開していく予定です。