相変わらず茶色メインのわが家のお弁当。
ウィンナーとかブロッコリーとかミニトマトとか、定番と言われるおかずが入らない、
大人仕様の地味弁を幼稚園の頃から持って行き続けている子供たち。
もちろんキャラ弁とは無縁。
その中で彩りをプラスしてくれる玉子焼きの存在は大きい。
だし巻き卵もいいけれど、わが家の定番は巻かない玉子焼き。
理由は一つ、私が巻くのが得意ではないから。
ダッチオーブン(アウトドア用の鉄のフライパン)をそのままオーブンに入れて焼き上げるスタイル。
かれこれ10年以上、もはやガスオーブンがない家には住めない。
今日の玉子焼き、タラ入りのお好み焼き風玉子焼きと人気を二分する、
鶏そぼろ入りの玉子焼き。
作り方は、
①玉ねぎとレンコン(皮ごと)をみじん切りにする。
②卵を溶き、すりおろした山芋(こちらも皮ごと)と混ぜ合わせる。
③挽肉と玉ねぎを炒める。(臭み取りの塩を少々)
④肉が冷えたら一つのボウルにまとめてざっくり混ぜ、魚醤とみりんで味を調える。(味は濃いめがおすすめ)
⑤予熱で温めたフライパンに油を少量ひき、卵を流し入れ、蓋をしてじっくり中まで火を通す。
ダッチオーブンの場合は、そのままオーブンに入れて焼く。(蓋はしない)
予め180度に温めておいたオーブンで10~15分、焼き時間は厚みによって調整する。
中までしっかり火が通り、こんがりと焼き色が付いたらできあがり。

これはもう脇役ではない、主役級のオーラを放つ。
食べる前から香りで胃袋を掴まれる。
肉入りのガッツリ系のオムレツのようだが、一口食べると一瞬で予想を裏切られる。
魚醤のほど良い塩味が功を奏し、料亭の茶わん蒸しを思わせる上品な味わい。
乳成分たっぷりのオムレツにはない、ご飯が欲しくなる感覚。
ほぼ親子丼。
冷めても美味しい
ご飯がすすむ
形が崩れない
お弁当のおかずには外せない条件を、今回も完璧にクリアしている。

鶏そぼろ入り具沢山玉子焼きの材料
・鶏挽肉(ムネ) 140g☆
・卵 4個
・山芋 10㎝(中)
・玉ねぎ 1個(小)☆
・三つ葉 あればお好みで
・魚醤とみりん 1:1.5
三つ葉をちらせば、さらに親子丼、茶わん蒸し感が増す。
毎回量ってはいないけど、大体このくらいの分量で作っている。
今日も3人分のお弁当が完成。

これはすごい存在感。
食べ盛りの子供たち、今日も楽しんでいってらっしゃい。
そしてテーブルに残った肉。

「うん?これ残ったんだったらオレ食べようか?」って、本日もテレワークの夫が親切振る。
「ダメー!それ残ったんじゃなくて、残したの。」と、ギリギリで肉を守る私。
不思議そうな夫。
そのうち分かるわ。
そして一番に帰宅した次女、ランドセルを置くと「ねぇ、玉子焼き残ってない?」って探し出す。
ね?残してよかったでしょ?
今日のおやつは玉子焼きに決定。
分量の☆印の謎、それは昼と夜の分合わせた分量ということ。
なので1回分は、「鶏挽肉70gと玉ねぎ(小)半分」でOK。
前日に挽肉と玉ねぎをまとめて炒めておくと、次の日が楽になる。
〇 お弁当に欠かせない自家製調味料
醤油を使わない日があったとしても、魚醤を使わない日はない。
和食、洋食、中華、イタリアン、どれでもいけちゃう万能調味料。
玉子焼きをすぐにでも作ってみたい人は、試しに小さめの魚醤を1本買ってみるのもあり。
樽で熟成させるイタリアの魚醤コラトゥーラは、内臓を除いて漬け込むから、
タイのナンプラーや日本の魚醤に比べてクリアな味わい。
初めて魚醤を使う人にはおすすめの1瓶。
→ミシュランで星を獲得するシェフたちも愛してやまないDelfino社のコラトゥーラ
〇 旬のタラで作る、具沢山玉子焼き
水っぽくてお弁当には向かないタラ。
片栗粉をまぶして揚げればいいんだろうけど、植物油をあまり摂らないわが家では、
その一手が打てない。
健康志向の人にもおすすめ、栄養満点な具沢山玉子焼き。
〇わが家愛用中の弁当箱
長男が年少の頃から使っている工房アイザワの弁当箱。

成長に合わせて大きいもの買い足したり、おかず専用にスリムタイプを買い足したりして、
今では10個くらいを家族みんなで愛用中。
幼稚園の温飯器(保温器)にも対応しているので、一年中使えて便利。
落としてしまっても、表面が凹むことがほぼない。
10年以上第一線で活躍している、わが家の頼りになる相棒。



