お寿司屋さんにあるとつい頼んでしまうのり汁。
磯の香りが口いっぱいに広がる、カニ汁に勝るとも劣らない一品。
その主役の海苔が、今まさに旬を迎えている。
買い出し担当の夫、生海苔をこよなく愛する一人。
スーパーでも新物と書かれた海苔と出会うと買わずにはいられない。

今回も4パック買い占めてきたらしい。(毎度毎度やめなさい。)
味噌汁にする?
今回はお吸い物で。
毎日欠かさず味噌汁を食べる味噌愛好家のわが家も、のり汁だけは別。
全員一致で今夜は海苔のお吸い物に決定!
出汁が命のお吸い物、手軽だと言われても白だしは使わない。
だってわが家には魚醤がある。
でも魚醤だけだと旨味が足りない。
そこで登場するのが、2種類の粉末だし。
1つ目、カタクチイワシ煮干しとアジの煮干しの混合だし、
もう1つは、厚削りの鰹節と鯖節の混合だし。
生海苔と2種類のだし粉を軽く煮立てて、魚醤で味を調える。
ベースはこれだけ、具はお好みで。
主張し過ぎないが絶対条件、なので油揚げでも木綿豆腐でもない、
絹ごし豆腐がよく合う。
味噌汁に欠かせないネギも、今回ばかりは入れない。
入れるとしたら三つ葉(またはセリ)を少々。
これで完成、掛かった時間トータル10分。
出汁の芳醇な香りが食欲をそそる。
絶賛離乳食中の末っ子も一滴残らず飲み干す。
インフルエンザも大流行しているし、花粉症シーズンも目前、
何かと体調が心配なこの季節。
食欲がなくても食べれる海苔汁で、何とか乗り切りたい。
ちなみにだしパックは買わない派のわが家。
粉末だし、何で全部合わせないの?(昆布と椎茸の粉末混ぜたら最強なのに…)
って思ったこともあったけど、作っている夫には理由があるらしい。
一つは合わせない方が別々に使えて便利だからというのと、
もう一つは味噌汁に入れると甘くなり過ぎてしまうかららしい。
まぁ、この粉末だしが2瓶あるだけで料理の手間がぐっと減るし、
手軽に旨味がプラスできているから感謝!
ちなみに味噌汁にはイワシとアジの混合だしを使用。
納豆はカツオとサバの混合だし一択。
(子供たちはかつお節と梅醤を混ぜて納豆にかけて食べるのが大好き。)
浜名湖は日本最古の海苔の養殖場。
汽水域で育つ海苔は風味がよく、『浜名湖のり』としてブランド化もされている。
収穫時期は12月~4月、今がまさに旬。
これは逃すわけにはいかない。
おかわり必須の生のり汁、是非お試しあれ。
〇 お吸い物に欠かせない自家製調味料
醤油を使わない日があったとしても、魚醤を使わない日はない。
和食、洋食、中華、イタリアン、どれでもいけちゃう万能調味料。
お吸い物には、白身魚を使ったあっさりとした魚醤がよく合う。
のり汁をすぐにでも作ってみたい人は、試しに小さめの魚醤を1本買ってみるのもあり。
樽で熟成させるイタリアの魚醤コラトゥーラは、内臓を除いて漬け込むから、
タイのナンプラーや日本の魚醤に比べてクリアな味わい。
初めて魚醤を使う人にはおすすめの1瓶。
→ミシュランで星を獲得するシェフたちも愛してやまないDelfino社のコラトゥーラ
〇硬い煮干しを粉末にするのに欠かせないミルサー
硬い食材を粉末にしたい時は、専用のミルサーで粉砕する。
その名は『よめっこさん』。
煮干し、鰹節、米、豆、胡麻、全部お任せ。
わが家になくてはならない台所道具。
→よめっこさんはこちら


