こんにちは。
都内で発酵ワークショップnanairo!を主宰しています、マキ太です。
はじめての方は、こちらもどうぞ。
自家製の発酵食品を使った料理は、Twitterでほぼ毎日更新中。
ホッとしたい時、
皆さんは何を飲みますか?
コーヒーや紅茶もいいですが、
リフレッシュ感はイマイチ・・・
そんな時は『レモンシロップ』を選択肢に入れてみるのはどうでしょう?
炭酸水で割ると、爽やかな香りが口いっぱいに広がり、
いい気分転換になります。
炭酸水の他にも、実は色々なもので割る事が出来るんです!
夏まで待てない!
ちょっぴり大人味な、子どもも大好きなレモンシロップです。
苦味がクセになる!?ちょっぴり大人味なレモンシロップの作り方
暖かい時期に採れる果物だと思われがちですが、
国産レモンの旬は、12~3月の冬の時期。
10月頃に採れるスパイシーなグリーンレモンも人気があります。
関東では12月頃から徐々に色付き始めます。
少し緑色が残る状態で収穫し1ヶ月程追熟させる事で、
黄色が美しい完熟レモンになるのです。
防腐剤や防カビ剤を使用していないオーガニックのレモンは、
皮ごと使える奇跡の果物です。
とは言っても、丸かじり出来ないのがとても残念!
ビタミンCの代表選手のレモン、
皮ごと使って、暑い夏に飲みたくなるレモンシロップを作ります。
材料
・レモン ・・・およそ1.5kg
・氷砂糖 ・・・およそ850g
氷砂糖の分量は50~60%の範囲内で調整可能です。
レモンを選ぶ
今回は、レモンを皮ごと使うので、ノンワックスのレモンを使います。
輸入のレモンの多くは、ワックスが使用されていますので、
必ずノンワックスの表記のされているものから選んで下さい。
はちみつで漬ける
氷砂糖の代わりにハチミツで漬ける事ができます。
全部をハチミツで漬けた事もありますが、
シロップというよりジャムっぽくなりました。
ハチミツを使用する場合は、
氷砂糖とハチミツ半々で漬ける事をおすすめします。
皮を使うか、使わないか
レモンの皮を剥いて、中身だけで漬けるレシピもありますが、
わが家では皮付きのまま使用します。
皮を入れる事で少し苦味は感じますが、
飲んだ後ベタっとした甘さが残るより、
皮から出るフレッシュな風味が口の中に広がる方が、断然美味しいです!
レシピ
1.レモンをよく洗い、焼酎を含ませたキッチンペーパーで皮全体を拭く。
2.レモンを輪切りにする。
3.消毒した瓶に、レモンと氷砂糖を交互に入れる。
4.蓋をして上下に振る。
5.1週間程で完成。
今回、子ども達が主役で作ります。
『口は出しても、手は出さない』がモットーなので、
レモン厚すぎじゃない!?と突っ込みたくなるところですが・・・
それでも出来ます!笑
1.5kgのレモン
よく洗い、さらに焼酎を含ませたキッチンペーパーで皮全体を拭きます。
焼酎がヒリヒリしてしまう場合は、手袋を使用します。
レモンを輪切りにします。
出来るだけ薄くスライスして繊維を断つ事で、果汁が出やすくなります。
とは言え、丸のままだとグラグラしてしまうので、
輪切りが難しい場合は、半月切りにしましょう。
はじめに縦に半分に切って、切り口を下にすると安定します。
860gの氷砂糖を用意します。
消毒した瓶に、レモンと氷砂糖を交互に入れていきます。
「氷砂糖持ってきて~」(マキ太)
とお願いしたら、なかなか戻ってこない長女。
しばらくして、
「なかったよ。」(長女)
買ったばかりの氷砂糖、おかしいな・・・
と思って一緒に探しに行くと、
一生懸命冷凍庫の中を探していました・・・
「えぇ~!何回も一緒に作ってるじゃん!笑」(マキ太)
「だって氷砂糖って言ったから!」(長女)
今までずっと冷凍庫で固めて作ったものだと思っていたようです。
末っ子も、「氷砂糖、冷たくないね~!」
と一緒に笑って、楽しそう。
マキ太小学生の頃に友達と作った、
缶詰めのコーンスープに茹でたパスタを入れて作った『スープパスタ』を思い出しました。
食べた時は冷えっ冷えで・・・もう何と表現すればいいか。笑
今だったら、「それ、スープとパスタでしょ!」
って言えるのですが、子どもって言葉をそのままの形で理解するんですよね。
そんな事を言っている間に仕込みは完成です。
蓋をして数回上下を逆さにして振ります。
瓶が大きい場合は子ども1人だと難しいので、
ここはだけは手助けします。
「ママ~、ここに置いて写真撮るね。」(長女)
あぁ・・・よく見てる。笑
しかもちゃっかりチョークまで出してきて、
よく言えばおっとりの長女、こういう時だけは早い!
漬けておく1週間の間、氷砂糖が溶け残らないように
上下に数回振ります。
2週間後
レモンシロップが出来上がりました。
少しトロっとしています。
う~ん、レモンの香りがいい!
保存方法
漬けている途中、常温での保存が可能です。
長く楽しむ為、出来上がったらシロップを濾し冷蔵庫で保存します。
この量、夏まで残っていないよね・・・笑
ちなみに残ったレモンも、冷蔵庫保存です。
レモンシロップのおすすめの割り方
基本の割り方、炭酸水
わが家の1番人気、ズバリ炭酸水で割るレモンスカッシュ。
冷たい飲み物には、iittala(イッタラ)のグラス。
大きすぎず、子どもにも扱いやすい大きさです。
市販の炭酸飲料が飲めない子ども達も、
これは飲めます。笑
おそらくかなり炭酸が抜けた状態でも、甘過ぎないのがいいのかな?
輪切りのレモンも一緒に入れると、一気におしゃれ度がupします。
豆乳ヨーグルトで作る、乳製品アレルギーっ子憧れの飲むヨーグルト
わが家には乳製品制限中のアレルギーっ子がおります。
なので、牛乳で作られたヨーグルトの代わりに
豆乳ヨーグルトを常備しています。
↑ヨーグルティアで簡単に増やせます。
市販の豆乳ヨーグルトを種にしています。
ヨーグルトもそうですが、
ヤクルトや飲むヨーグルトって、乳製品アレルギーがある子にとっては憧れなんです。
何とか作ってあげたい!とずっと思っていました。
豆乳ヨーグルト100gとレモンシロップ20gを、
ミキサーで混ぜるだけ。
サラサラになったら、ストローでも飲める
レモン味の飲む豆乳ヨーグルトの出来上がりです。
※ミキサーで混ぜないと、タピオカか!?ってくらい出てきません。笑
残ったレモンスライスの活用法
残ったレモンスライスは料理に活用しましょう。
さつまいもと一緒に煮ると、
甘酸っぱいおやつのようなさつまいも煮に。
お弁当にもピッタリです。
まとめ
子どもも大人も大満足なレモンシロップ、いかがでしたでしょうか?
子どもと一緒に簡単に作る事ができますので、
勉強の合間に作ってみるのも、きっと楽しいですよ。
仕事と勉強の間に一息ついて、リフレッシュしましょう!